2006年05月06日
リールの話・・・
あなたは、最近、リールは何を使ってますか?
海信は、グレ釣り、チヌ釣り、フカセ釣りが大好きなアングラーですから、2500番クラスのリールをよく使うんですが・・・
“あれ”が付いていない物を好んで使います・・・
“あれ”って・・・?
そうです、海信はレバーブレーキの付いてないリールを使います。
勘違いしないで欲しいのは、別にレバーブレーキリールをバカにしている訳じゃなんですね。
当然ですが、レバーブレーキはあった方が、いいと思ってます。
じゃ、なんで、FD(フロントドラグ)のリールを使用するか・・・?
最初に、海信は、以前はLB(レバーブレーキ)のリールを使ってました。
その後、両軸リールを使ったりしたこともあったんですが、ある理由からFDタイプのリールを、そうですね、約7,8年でしょうか?現在に至るまで使ってます。
海信の釣りのスタイルは、殆どがフカセ釣りですから、使い勝手はLBに比べると、FDは数段劣ると思います。
急激なツッコミには、のされた分だけ糸を出して対応するのがLBの特徴ですが、FDの場合はこれを、ドラグで対応するようになってます。
しかし、1.5号や2号クラスでの細ハリスでのドラグの設定は、結構難しいんですね。
平たく言うと、細ハリスでは、急激なツッコミにドラグが鳴るように緩めておけば、鳴ったら根に持ってかれますし、鳴らないようにキツク締めれば、これはハリスが飛んじゃうんですね。
しかし、FDにすると、LBでは中々気づけない、すっごい気づきがあるんですねぇ・・・
そんなお話をチョット・・・
まず・・・
海信はFDリールを使ってるって言っても、クリックはOFFの状態、しかも、ドラグはカチンコチンに締めて使用します。
ルーターおよびハンドルがどちらにも回転する状態で、ドラグの逆回転で糸は出さないってことですね。
で、急激なツッコミにはハンドルを逆回転させて、対応します。
早い話、FD使っても、LBと使い方は同じです。
じゃ、なんでLBを使わないかって言うと・・・
これは、“竿のもち方”にあるんですね。
LBリールを使用すると、竿を持つ時、シッカリと竿を握る事が出来るんですが・・・
FDで同じ事をやろうとすると、竿を強く握る事が出来ません。
LBは竿を握って、人差し指でブレーキ操作ができますね。
FDは同じ事をルーター部分に指を添えてやるわけですが、このときにLBと同じように人差し指でルーターの逆回転を止めようとすると・・・
これは、ルーターに強く指が当たって、良くて突き指、下手をすると骨折をしてしまうんですねぇ・・・
FDで、ルーター部分に指を添えて、ブレーキ操作をしようとすると・・・
人差し指で竿を支えて、中指でルーター部分に指を、軽く添えてやらないと上手くいかないんですね。
ちょっと、ロッドにリールを装着して、逆回転を中指で止めてみてください。
これをやろうとすると・・・
竿は人差し指一本で支えてないと、出来ない事に気づかれると思います。
で・・・
強く竿を握れませんね(^_^)
海信は、ロッドは左手、リールハンドルは右手です。
(普段は右利きですが、釣りは完全に左利きです)
これは、逆手でも、同じ事になります。
バラシの大きな原因の一つに、上腕部に力の入りすぎがあるって知ってました?(早い話、“力み”ですね)
急激なツッコミが来たときに、本能的に、竿をシッカリと持とうとするんですね。
どういうことかって言うと・・・
竿をシッカリと持つという事は・・・
手のひらをシッカリと握ってしまうって事と同じなんですね。
はい、拳骨をギュッと握って、のされた竿を起こすように握った拳骨を、おでこのとこまで上げてみてください。
上腕部に力コブ、出来てませんか?
これはどういうことかって言うと・・・
本来、大物を取り込もうと思えば、ロッドの弾力を十二分に活かし切らないと、難しいんですが・・・
これは、引っ張り合いをするって事じゃなくって、リールシートの部分が支点になって、5本継ぎならば、4番の弾力を十二分に活かすって事なんですね。
本来の意味での、竿の弾力を活かすには、力む事は無いんですね。
リール部分が支点になって、竿尻を魚のほうに向けてやればいいわけです。
それが出来ないような大物の場合、竿尻を腹に当てて、リールシートの約80センチ前を掴んで起こすって言う風にやればいいんですが、どっちにしても、竿の持ち手は竿を支えてるだけで、力を入れる必要は殆ど無いんですね。
これを、実際にシッカリと実現させてやろうと思うと・・・
竿の持ち手の上腕部に力が入ってると、やり難いんですね。
力コブは要らないわけなんです。(って言うか、邪魔なんですね)
竿をシッカリと持つ事が出来ないと、力コブは作れません。
FDリールでクリックをオフにしてやり取りをすると、竿を支えているのが、人差し指一本になりますから、ほぼ自動的に、この理想形が作れるわけです。
これは、絶対に事実と海信は確信を持って、このコラムを書いてます。
では・・・
LBでも、竿を強く握らなきゃOKじゃん・・・♪
その通りですね(^_^)v
しかし、強いツッコミが来たときに、竿を強く握らないって、意識してやり取りする事は難しいんですね。
反射的に強く握ってしまうって事に、ある日気づいてからは・・・
竿の持ち手の力加減の妙を体得するまで、LBは使わんでおこうと決めて、現在に至ってるんですね。
この考え方は、必ず自分の身になってくれるんじゃないか・・・なんて思ってます。
自分の釣りの上達を目指す事は、生涯をかけて臨むべき、釣りキチガイの課題だと思ってます。
空手の大山倍達師は、「どういう風に拳を握れば、より強い突きが打てるのか?」を亡くなるまで試行錯誤されていたと聞きます。
(熊より強い人が、こんな事考えてたなんて・・・汗)
海信、このリール操作に慣れるまで、そうですね、100回以上はつき指したかな・・・?
幸い、骨折はしてませんが、ほぼ完璧に出来るようになって、バラシの回数は・・・
レバー時代の半数以下に減ったかな・・・?
なんて思います。
(注)本ブログ内のコラムの内容は、真似をされる場合は、すべて自己責任で実践下さい。
本コラムの内容の場合、右ハンドルの方は、かなりの危険を有します。
と言うのは、右ハンドルの方の場合、左の薬指でルーター部分を支える事になりますが、ルーターの逆回転の方向が指先から来ますから、大物とやり取りするときはかなり危険です。
逆に、左ハンドルの方は、逆回転が指の付け根から指先に抜ける方向に回りますから、右ハンドルに比べると危険は少ないです。
私の場合は、危険な右ハンドルで体得した気づきですが、右ハンドルの方は、相当に根性入れてないと、間違いなく怪我をしますから、無理をせずにレバーブレーキリールの使用をおススメします。
私のように、釣りの技術体得のためなら、指一本くらいくれてやるって方は、止めませんが、必ず自己責任でやってくださいね(^_^)v
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